下塗り材(プライマー・シーラー・フィラーなど)の役割は、主に次の4つです。
1.密着力を高める
下地(外壁)と上塗り塗料をしっかり接着させる役割があります。
密着が不十分だと、塗装後に剥がれの原因となります。
2. 吸い込みを止める
劣化した外壁は塗料を吸い込みやすくなっています。
1回目の下塗りのシーラーは吸い込み止めの効果があり、
外壁材が劣化すると起こる毛細管現象による塗料の吸い込みを防ぎます。
これにより、塗膜の厚みが均一になり、耐久性の高い仕上がりになります。
3. 下地を補強する
劣化した下地に浸透し、表面を固めることで強度を回復させます。
脆弱な下地のまま塗装すると、塗膜ごと剥離する原因になります。
4. 下地調整
凹凸や細かいひび割れ(ヘアクラック)を埋め、塗装面を整えます。
これにより、見た目の仕上がりと塗膜の均一性が向上します。
まとめ
下塗り材は「外壁と上塗り塗料をつなぐ接着剤」であり、同時に「仕上がりと耐久性を左右する下地調整材」です。