コロニアルNEOは、初期のノンアスベストスレート屋根材の一つで、一般的なスレートと比較して経年劣化によるひび割れや欠け、層間剥離が起こりやすい傾向があるとされています。
そのため塗装工事自体は可能ですが、塗装の目的である「表面保護」を行っても、素材そのものの脆さを改善することはできません。既に劣化が進行している場合は、歩行や強風・飛来物などの外的要因によって破損リスクが残る点が注意点です。
このため、コロニアルNEOの対応は以下のように判断されることが一般的です。
- ・劣化が軽微な場合
洗浄・補修を適切に行った上で塗装を行い、短中期的な延命対策として対応するケースもある - ・劣化が進行している場合
塗装では耐久性の確保が難しいため、カバー工法や葺き替えによる根本的な改修が検討される
つまりコロニアルNEOは「塗装が不可能な屋根材」ではありませんが、状態によっては塗装よりもカバー工法・葺き替えが合理的な選択になるケースが多い屋根材といえます。




