コロニアルNEOが塗装される理由は、いくつかの要因が重なっています。
まず、コロニアルNEOは初期のノンアスベストスレートであり、経年劣化による割れや層間剥離が起こりやすい特性があります。
本来であれば状態によってはカバー工法や葺き替えが適切ですが、見た目上の劣化(色あせ・コケなど)だけを基準にすると、塗装で対応できるように見える場合があります。
そのため一部のケースでは、次のような理由で塗装が選ばれることがあります。
- ・劣化判断が不十分な場合
表面状態だけを見て「塗装可能」と判断され、内部劣化まで十分に診断されないケース - ・コスト優先の提案
カバー工法や葺き替えに比べて塗装は初期費用が安いため、工事費を抑える提案として選ばれることがある - ・短期的な美観回復目的
外観の改善を優先し、耐久性よりも見た目の回復を目的として塗装が行われる場合
ただし重要な点として、コロニアルNEOの場合は塗装を行っても素材自体の脆さや劣化進行を止めることはできず、割れや剥がれのリスクが根本的に改善されるわけではありません。
(株)創建社でも、カバー工法や葺き替えをご提案するも、お客様のご予算や要望に応じてリスクをお話ししたうえで、塗装に決めていくというの場合があることも現状です。





