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Q

ウレタン防水とは何ですか?

A

■ ウレタン防水の仕組み

ウレタン樹脂は塗布後に硬化反応を起こし、

  • 液体 → ゲル状 → 弾性のある防水膜へと変化します。

👉 この過程で、継ぎ目のない「シームレス防水層」が形成されます。

■ 主な特徴

① 継ぎ目がない防水層

シート防水と違い、現場塗りなので

  • つなぎ目(ジョイント)がない
  • 複雑な形状(排水口・立ち上がり)にも対応

👉 雨漏りリスクの「隙間」ができにくいのが強みです。

② 下地追従性(動きへの強さ)

ウレタンはゴムのような弾性があるため、

  • 建物の微細な揺れ
  • 温度変化による伸縮

に追従できます。

👉 木造住宅やベランダに適している理由の一つです。

③ 施工品質が仕上がりを左右する

ウレタン防水は

  • 職人の塗布厚管理
  • 乾燥時間の管理
  • 通気緩衝工法の有無

で耐久性が大きく変わります。

👉 同じ材料でも、施工技術で寿命が数年単位で変わる工法です。

■ 工法の種類

代表的には2つあります:

  • 密着工法:下地に直接塗る(比較的軽微な劣化向け)
  • 通気緩衝工法:下地の湿気を逃がす層を設ける(既存劣化・改修向け)

👉 築年数が経った住宅では通気緩衝工法が選ばれることが多いです。

■ メリットと注意点

メリット

  • 複雑な形状にも施工可能
  • 継ぎ目がないため漏水リスクが低い
  • 既存防水の上から改修しやすい

注意点

  • 紫外線に弱いためトップコートが必須
  • 施工品質にばらつきが出やすい
  • 定期的なメンテナンスが必要(約8〜12年目安)

 

■ 結論

ウレタン防水は、

「現場で液体を塗り、継ぎ目のない防水膜を形成する柔軟性の高い防水工法」

であり、特にベランダや屋上など形状が複雑な場所で広く使われています。

ただし耐久性は材料だけで決まらず、施工精度と定期メンテナンスが寿命を左右する工法です。

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