創建社では、外壁材のつなぎ目からの雨漏りを徹底的に防ぐため、古いシーリングを完全に撤去して新しく充填する「打ち替え工法」を標準としています。
色々なシーリング材がありますが、おすすめは非常に高い耐久性を持つ「SRシールH100」というシーリング材です。
シーリングは、建物の防水性と耐久性を左右する非常に重要な部分です。この部分が劣化すると、ひび割れから雨水が浸入し、雨漏りや外壁材の劣化、さらには建物の構造躯体を傷める原因となります。そのため、創建社ではこのシーリング工事に一切の妥協をしません。
「打ち替え工法」では、まず専用のカッターで古いシーリングを完全に撤去します。その後、新しいシーリング材がしっかりと密着するように下地材(プライマー)を丁寧に塗布し、最後に「SRシールH100」を隙間なく充填します。この材料は、期待耐久年数が20年以上と、高耐久塗料の寿命とほぼ同等です。
カッターが入らないような狭い隙間で、古いシーリングが撤去できないような場合は、古いシーリングの上に新しいものを重ねる「増し打ち」で済ませるケースもあります。
長期的な安心のためには、費用がかかっても「打ち替え工法」で、かつ高耐久なシーリング材を選ぶことが、結果的に最もコストパフォーマンスの高い選択です。